MUYAROUTE
撫養航路
撫養航路って何?
What is the MUYAROUTE?
明治25年、徳島県下初の巡航船の運航がスタートした。徳島~鳴門間の吉野川や旧吉野川などの河川をつなぐ航路として開設されたのが撫養航路である。
当時の徳島市は人口密集部で、撫養(現鳴門市)とを結ぶ航路は重要な交通・輸送の役割を果たした。明治25年当初は1日1便であったが、明治37年には1日3便となり昭和初期まで 栄えた。撫養航路をはしる船は「はやふね」とよばれ早というマークで親しまれた。
しかし、昭和10年国鉄(現JR)の高徳線全線開通に伴い、巡航路は衰退し、約50年の歴史に幕を下ろした。
乗船予約
- 往復でご利用の予約をする場合は、往路便(始発便)で予約してください。
- 予約を取り消す場合は、新町川を守る会事務局(090-1005-6890)までご連絡ください。
- 貸切遊覧30,000円・定員10名・全行程約4時間
電話で乗船予約
受付時間(9:00〜18:00)
乗船当日の注意事項
- 乗船保険料3,000円(片道・往復ともに)が必要になります。
- 閘門(こうもん)の滴が垂れてくるので、傘を用意してください。
- 雨天などの事情により中止する場合や、季節、乗船希望人数などにより、運行コースを変更する場合が有ります。ご了承下さい。
- 当日は、出発予定時刻の15分前までに出発地点に集合してください。
- 最小運行人数5名。
撫養航路乗船のお客様へのお願い
撫養航路は徳島・鳴門中心市街地活性化に寄与するため運航しています。撫養航路は、明治から昭和初期、徳島と鳴門の人と物資を交流させることで、徳島と鳴門の発展を促しました。現代に復活させた撫養航路も、徳島と鳴門の人を交流させることで、両市の発展に寄与することを願っています。
徳島の人が撫養航路で鳴門に行き、鳴門のまちを楽しむこと。鳴門の人が撫養航路で徳島にやってきて徳島を楽しむことを目指しています。また、徳島から撫養航路で鳴門にゆき、鳴門で一泊して翌日再び撫養航路で帰ってくる。鳴門から撫養航路で徳島にやってきて、徳島で一泊してから撫養航路で鳴門に帰る。このように、川とマチをつなぐことを目指して、撫養航路を復活させました。
撫養航路の遊覧を楽しんでもらうことのみが目的なのではなく、発着・終着地である徳島・鳴門のマチを楽しんでもらうことが本プロジェクトの大きな目的です。
しかしながら現状は多くの方が徳島・鳴門で下船することなく往復しています。
2010年よりは、本プロジェクトの趣旨に基づいて、徳島⇔鳴門片道乗船の片道を基本とする運行体制に変更します。片道乗船で両市の中心市街地で遊んで公共交通機関で帰るスタイルを、新町川を守る会では推進してゆきます。
但し、撫養航路は、必ずしも往復乗船を拒否するものではないので、往復乗船をする場合は、燃料費・保険料実費3,000円のご負担をお願いします。
上記の趣旨を理解の上、今後とも撫養航路の利用をお願いします。
2022年よりの変更点
片道・往復ともに3,000円とさせていただきます
徳島ー鳴門 片道乗船 燃料費・障害保険料実費 3,000円負担
徳島⇔鳴門 往復乗船 燃料費・障害保険料実費 3,000円負担
また最小運行人数を 5名 とさせていただきます。
ご理解のほどお願い申し上げます。
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